常滑焼の一杯分の小さな急須です。
お疲れの夜に自分にだけお茶を淹れて、特別なひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか？
淹れたあとは急須を両手で包み込み、余熱を感じるのも癒しです。

小さな愛らしいフォルムですが、常滑焼の本格仕様です。
本品には模様もなくとてもシンプルな仕上がりで、100%素地を感じていただけます。

常滑焼は、歴史に彩られた焼き物の街・愛知県常滑市の伝統品です。
常滑市は伊勢湾に面した知多半島の西海岸に位置し、中部国際空港(セントレア)の玄関口であり、東西6km・南北16kmと南北に細長い地形で全国的に焼き物の街として知られています。
千年の歴史がある常滑焼は、日本の六古窯の一つに数えられています。

また、この"朋大丸型焼〆"は常滑焼名工による"名工作品"です。
常滑の急須は技芸に深みのある美しい工芸品であり、常滑では優れた技術を持つ工芸家が輩出されました。
これらの工芸家はそれぞれ独自の特長を備え、茶器の製作に大いに反映させました。
日本政府は彼らの功績を顕彰し、伝統的な文化遺産を保護するため、1973年に"伝統工芸士（＝名工）"の称号並びに、日本伝統工芸士会が設立されました。
現在、登録済みの常滑焼伝統工芸士は36人です。

〜商品特徴〜
・素材：陶器、常滑焼
・日本製
・個別箱入り：ギフトにも使えます。
・鉛・カドミウム検査合格品

〜サイズ・容量〜
・本体直径約9cm × 取手単体長さ約5cm × 高さ約9cm（蓋持ち手含む）
・容量：満水時約200ml