2022/09/19 00:52
上質な時間には上質なものを 〜木とSDGsと〜
今回は商品の紹介と、それに関して想うことを少し、、、
夜の家時間でもぜひ自然の温もりを感じて欲しいと思いオススメしたいのが、
実はありそうであまりない “国産"の木のこっぷです🍁
日本の代表的銘木の天然檜でできた一生物のこっぷです。
檜は樹齢150〜300年のものを使用しており、独特の香りと肌触りの良さが感じられます。
目でシンプルな美しさ、手で木の温もりを、舌で味わいを感じる逸品です。
上質な時間には、上質な物を、ということで、
日本産以外でもいいものはもちろんあるのでしょうけども、”100万に1つの夜”は、国産のこっぷにこだわっています。
ところでですが、日本は国土の約70%が森林に覆われた森林大国で周りには国産木製の物が溢れているイメージがあるものの、実はこっぷを含む食器に関して言うと、国産品て意外とないんです。
よく見かけるのは中国や東南アジアで作られた物。
そのあたりで採った木をそのまま現地で加工するもの大多数ではないかと思います。
当然その方が、製造コストにメリットがあるからですかね。
でも、木製のものって作られた完成品だけの話ではないと思うんです。
要は、材料となる木材の資源環境がどうなっているのか。
製造コストにメリットがある国では往々にして、儲けのために資源管理や保護を後回しにすることもまだまだあると思います。
実際その作り手がどのように取り組んでいるかは、しっかりと理解しておくべきだと思います。
日本は、実は今森林は荒廃し始めているらしいです。
国産の品質がいいのは分かっているけれど、大量・安いのファスト社会では国産が選ばれるばかりではなくなってきています。
国内の木材供給量の約80%は輸入材とのこと。
日本国内の森林資源は理想的な消費がされず、林業も衰え気味のため管理・整備がされにくい状況のようです。
ご存知の通り、木や土に日光が行き届くよう定期的に計画的な間伐を行うことで、森林はより豊かになります。
間伐で発生した木材を利用して製造されれば、無駄や不必要なことの一切ない製品になります。
こうした国産木材でできた製品を購入すれば、木材提供の大元である林業が活性化されますよね。
林業が活性化すると、森林サイクルが回り始めます。
そして森林サイクルが周り森林が健全に育てば育つほど、温室効果ガス二酸化炭素は吸収され、土壌は土砂災害などが起こりづらい強固なものになります。
品質に注目すれば、環境が変わってきます。
"安い無難"より、"一生使えて愛着が持てる"を、選択しませんか?
国産木のこっぷを選べば、まずは自分の心が満たされ、実はその行為は日本を元気づけることになり、さらに環境負荷低減に貢献することにまでなります。
ぜひご参考ください😄
ふとこうしたことを考えながら、夜の家時間を過ごすのもありかもですね😄