2022/09/26 22:25
萩焼(はぎやき)に迫る
萩焼の陶器は山口県の萩市周辺で作られていたことからそう呼ばれます。
江戸時代、萩藩主の毛利家の御用窯として作り始めた陶器だそうです。
茶道の世界でお茶碗の格付けは "一楽、二萩、三唐津" と謳われたことからも分かるように、萩焼は評価の高い焼き物です。
素地の土と釉薬(うわぐすり)の収縮率の差によって貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かなヒビ模様が入ります。
この模様が、長年使用することによって色合いと風合いとともに変化する様子が最大の魅力の一つであり、
古くから多くの茶人や著名人に愛されてきました。
この経年変化は “萩の七化け” と呼ばれます。
陶器はもちろん割れさえしなければ、一生使えます。
ただ使えるだけどころか、長年大事に使うことで、経年による色合いの変化まで楽しむことができます。
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淡い青に灰がかった地色に貫入模様が映え、爽やかかつ心休まる侘び感が表れています。
ペアで持つことで、風合いの変化を比較できるのも素敵なポイントではないでしょうか?
大切な人と至福の夜の家時間を過ごして欲しいと思います☆