2022/10/09 15:50
体を冷やさないためにも、夜は温かい飲み物を飲みたいですね!
そこで常滑焼急須の紹介です。
まず、常滑焼って初めて見る人には読めませんよね😂
これ、”とこなめやき”と読みます。
愛知県の地名です。
歴史に彩られた焼き物の街として有名な・愛知県常滑市の伝統品です。
常滑市は伊勢湾に面した知多半島の西海岸に位置し、中部国際空港(セントレア)の玄関口であり、東西6km・南北16kmと南北に細長い地形で全国的に焼き物の街として知られています。
1000年の歴史あり、と言われ、中世から陶器が盛んになりました。
日本の六古窯の一つに数えられている街です👆
なんとなくそのすごさがわかる例で言うと、
印象に残る東京駅の駅舎の煉瓦、あれば実は常滑焼です。
建材煉瓦にも使用されているんですね。
それから商売繁盛のシンボルである招き猫。
常滑市の常滑焼が日本一の生産量とのことです!
市内には至る所に招き猫があって、”とこなめ招き猫通り”という通りもあるらしいです!
そして実は、急須の形の発祥は、この常滑焼です。
朱泥焼という、中国から渡来した、赤褐色の焼物の第一人者だった杉江寿門という陶芸家が、
注ぎ口の切れ味、持ち手の持ちやすさに注目して、朱泥の急須を焼き上げたのがきっかけでした。
急須で淹れるお茶は格別ですよね。
普通の急須もいいけど、せっかくなら常滑焼の急須を選んでみませんか?
それもあえて一杯分しかない小さな急須にすることで、特別な思い入れが湧くこと間違いなしです😄
夜のご褒美時間に自分のためだけのお茶を淹れてみましょう!
良質な睡眠につながることと思います☆