一杯分の小さな急須です。
お疲れの日には自分にだけお茶を淹れて、特別なひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか？
淹れたあとは急須を両手で包み込み、余熱を感じるのも癒しです。

本品は焼〆（焼き締め・やきしめ、または締焼き・しめやき）の急須です。
焼き締めは釉薬（うわぐすり）を使用しないことが特徴です。
釉薬（うわぐすり）は陶器の表面にかけることで光沢を出しまた器自体を頑丈にするために通常用いられます。
釉薬を使用しないともろい状態になってしまうため、代わりに窯で高温でしっかり焼き上げる工程が必要かつ重要となります。
その仕上がりは素朴な土の色を味わえる温かみが溢れています。

小さな愛らしいフォルムですが、常滑焼の本格仕様です。
常滑焼は、歴史に彩られた焼き物の街・愛知県常滑市の伝統品です。
常滑市は伊勢湾に面した知多半島の西海岸に位置し、中部国際空港（セントレア）の玄関口であり、東西6km・南北16kmと南北に細長い地形で全国的に焼き物の街として知られています。
千年の歴史がある常滑焼は、日本の六古窯の一つに数えられています。

〜商品特徴〜
・素材：陶器、常滑焼
・日本製
・個別箱入り：ギフトにも使えます。
・鉛・カドミウム検査合格品

〜サイズ・容量〜
・本体直径約9cm × 取手単体長さ約5cm × 高さ約8.5cm（蓋持ち手含む）
・容量：満水時約240ml

＊サイズや模様は微小に個体差がある場合があります。